アニメ「鬼人幻燈抄」の時代・時系列まとめ【江戸から平成までの流れを整理】

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アニメ「鬼人幻燈抄」の時代・時系列まとめ【江戸から平成までの流れを整理】 マンガ・アニメ・音楽・動画
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こんにちは、アニメ好きのムフロンです。

2025年4月放送のアニメ「鬼人幻燈抄」は、江戸時代から平成まで、170年にわたる長い時の流れを描いた壮大な物語です。

でも、アニメ版では時系列が順番どおりではなく、時代が進んだり戻ったりしています。

「この話っていつごろの時代?」と混乱したので、アニメ「鬼人幻燈抄」のエピソードを時系列順に整理してみました。

物語の背景や登場人物の変化を追いやすくなると思うので、ぜひ最後まで読んでみてください!

ストーリーのネタバレが少し入っています

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「鬼人幻燈抄」ってどんな話?

主人公は、江戸時代の青年・甚太(じんた)。ある出来事をきっかけに1000年の寿命を持つ「鬼」となり、「甚夜(じんや)」という名で生きていくことになります。

アニメでは、彼が出会う人々や、鬼という存在との関わりを通じて、過去と未来が交錯していくさまが描かれています。

アニメ1話【天保十一年(1840年)】甚太、鬼になる

物語の始まりは天保十一年(西暦1840年)。18歳の甚太が鬼になる「ある事件」が起こります。

この事件をきっかけに、彼は故郷の葛野(かどの)の村を離れ、江戸へと向かいます。

この時代、日本では水野忠邦による「天保の改革」が始まり、中国ではアヘン戦争がおきた年です。

アニメの第一話「鬼と人と」がこの時代を描いています。

アニメ2話【嘉永三年(1850年)】鬼退治を頼まれる

江戸時代風の街並み_ゲームまてりあるずs

鬼になってから10年たった嘉永三年(1850年)、江戸で浪人として暮らしていた甚夜は、「鬼を倒せる男」として名が知られるようになっていました。

ある日、商人・須賀屋の主人から「娘の奈津を鬼から守ってほしい」と頼まれます。

アニメ第二話「鬼の娘」にあたるエピソードです。

アニメ3~7話【嘉永六年(1853年)】

嘉永六年(1853年)、甚夜は蕎麦屋の喜兵衛と娘のおふうから、「鬼による辻斬り事件」が続いているという噂を聞きます。
このエピソードはアニメ3~4話の「貪り喰うもの」で描かれています。

また、アニメ5~6話の「幸福の庭」でおふうの過去が明らかになります。実は彼女は喜兵衛と血縁はなく、明暦の大火(1657年)のさい、家族を失ったショックで鬼になった元人間でした。

つまり見た目は10代の女性ですが、実は200歳前後だったというわけです。

アニメ7話「九段坂呪い宵」では、甚夜は育ての親・元治(もとはる)の若いころの話を聞くことになりました。

イラスト素材:昔 歴史 江戸 幕末 黒船 海_イラストAC

ちなみに1853年は、アメリカのペリーが浦賀に来航した年でもあり、日本では「幕末」の始まりとされることが多い年です。

アニメ8・9話【嘉永七年(1854年)】秋津染吾郎が登場

アニメ8・9話「花宵簪(はなよいかんざし)」は、翌年の嘉永七年(=安政元年)(1854年)が舞台です。

奈津が関西弁の糸目の男・秋津染吾郎から買ったかんざしを身につけたことで、様子が一変してしまいます。

(ちなみに秋津染吾郎の声優さんは、糸目キャラとして有名な『鬼灯の冷徹』の白鐸や『BLEACH』の市丸ギン役でも知られる遊佐浩二さんです)

アニメ10話【平成21年(2009年)】現代と過去が交錯する

学校の全体図_ゲームまてりあるずs

アニメ9話の終盤から10話「雨夜鷹」では、舞台が一気に現代へ。
平成21年(2009年)、甚太神社の巫女「いつきひめ」である姫川美夜香(みやか)は、戻川高校1年C組のクラスメートとして甚夜と出会います。

美夜香たちは学校行事で演劇「雨夜鷹」をみるのですが、この劇は実は1855年(安政二年)に甚夜が関わった事件をもとにしたものでした。

劇では甚夜が少しへまをしたように描かれており、平成の甚夜はなんとなく納得がいっていない様子です。

アニメ11話【安政三年(1856年)】

アニメ11~13話「残雪酔夢」では再び時代が江戸に戻ります。
安政三年(1856年)の冬、江戸で人気の酒「ゆきのなごり」に関するエピソードが展開されます。

12話の後は「回顧夜咄」と称した総集編が2週つづきました。

アニメ14話【天保十年(1839年)】

アニメ14話「妬心の現身」では、再び過去へ。

天保十年(1839年)、甚太がまだ鬼になる前、人間の剣士として鬼から村を守っていたころのストーリーです。

どうやら甚太(甚夜)の回想だったようで、終盤には文久二年(1862年)のシーンへ移りました。

アニメ15話【文久二年(1862年)】時代は幕末へ

アニメ15話「妖刀夜話~飛刃~」の舞台は文久二年(1862年)

尊王攘夷の動きがさかんになった様子がえがかれ、登場人物の一人である武士・三浦直次が「このまま幕府に仕えていていいのか」と悩む場面も。

刀鍛冶のイラスト_イラサポフリー

また、妖刀といわれる4本の刀「夜刀守兼臣(やとのもりかねおみ)」の存在が明らかになります。

これは甚夜の故郷・葛野の刀鍛冶・兼臣が妻である鬼・夜刀(やと)の血を混ぜて作った刀。

アニメでははるか昔に兼臣と夜刀が語らうシーンがあり

  • 「夜刀守兼臣」は兼臣と夜刀の名をあわせて名付けたこと
  • 兼臣が夜刀に「自分がいなくなった後も『夜刀守兼臣』が妖刀となるかどうか見届けてほしい」と約束したこと

などが分かりました。

アニメ16話【文久三年(1863年)】

おくるみに包まれている赤ちゃん(緑)

アニメ16話「天邪鬼の理」文久三年(1863年)七月のストーリー。

ある鬼退治をきっかけに、甚夜は捨てられた赤ん坊を発見。

野茉莉(のまり)」となづけ、自分の娘として育てることにしました。

アニメ17話【元治元年(1864年)~ちょこっと平成】

アニメ第17話「剣に至る」は、元治元年(1864年)三月の物語。

会津藩士・畠山泰秀の陰謀により、甚夜が「人斬り」岡田貴一と戦うことになります。

岡田貴一は、人を斬ることに魅了され、誰彼かまわず斬るうちに人から鬼に変わってしまった異色の存在。

斬り合いの末、勝ったのは岡田貴一。しかし、とどめは刺さず、甚夜を生かしたままその場を立ち去ります。

コンビニ(日中)s

物語はここで時代を大きく飛び越え、平成21年(2009年)へ。
なんと岡田貴一は現代ではコンビニ「アイアイマート」の店長。やや無愛想ながら、意外にもコンビニの仕事をそつなくこなしていました。

そこに甚夜が客として来店。長い年月を経たからか、かつて命のやりとりをした二人も、平成の世では穏やかな関係を築いているようでした。

さらに、高校の同級生・が甚夜のことを「100年以上の付き合いがある」と話すシーンも。
それを聞いていた美夜香(みやか)には冗談だと思われていましたが、このさきの物語に関わる重要な伏線かもしれません。

アニメ18話~【慶応三年(1867年)】

日本の古い街並み 夜_s

アニメ第十八話「茶飲み話」慶応三年(1867年)九月に、京から知人・秋津染吾郎がやって来たというストーリー。

秋津は「京のあやかしが異常に増えている。あやかしのリーダー的存在がいるのではないか?という噂がある」と語っていました。

秋津がはじめに登場したときより年をとっていたり、娘の野茉莉が大きくなったりと、歳月の流れを感じますね~。


アニメ第十九話「流転」~第二十話・第二十一話の「願い」も、引き続きこの時代の話となります。

甚夜の知人である三浦直次は、幕府にあらがう勢力に加わることを決心をかため、京に行こうとします。

しかし幕府に仕える三浦が倒幕に加わるのは許せないと考えた会津藩士・畠山泰秀は、部下である鬼・土浦に三浦を襲わせました。

甚夜は三浦を守るために土浦と戦いますが、強敵であったために力を解放。異形の鬼となった姿を三浦・野茉莉・通行人たちにみられてしまいます。

人々の怯える表情を見た甚夜は姿を消し、古寺に身を隠しました。

しかし三浦野茉莉は追いかけてきてくれて「甚夜殿がわたしの友人であることに変わりはない」「父さまはこわくないよ」と温かい言葉をかけてくれました。よかった…


心を救われた甚夜は、再び土浦との戦いに臨みました。

戦いの最中、甚夜の能力によって土浦の記憶が流れ込みます。
土浦ははるか昔、甚夜の故郷・葛野で刀鍛冶・兼臣の弟子をしていましたが、人間離れした大きな体格のために一部の村人から鬼と疑われます。彼らに刺されて命を落とし、その無念と憎しみから本物の鬼になってしまったのでした。

甚夜は「出会う場所が違えば友になれたかもしれない」と思いつつも、土浦を討ち果たします。


その後甚夜は、鬼の姿をみた人々によって噂が広がる前に江戸を去る決意をします。

娘の野茉莉も「父さまとは絶対に離れない」といってついていきます。

一方、父を失ったおふうにも、共に来るかと声をかけますが、彼女は「誰にもよりかからず一人で生きられるようになりたい」と江戸に残る道を選びました。

物語の舞台である慶応三年(1867年)は、10月に大政奉還が行われた激動の時代。翌年は明治元年となり、時代の大きな転換期を迎えるのでした。

アニメ22話【明治五年(1872年)】

京都の街 桜 風景_s

ここから物語は「明治編」へと移ります。
なお、公式ホームページ「放送スケジュールのお知らせ」では第二十四話が最終話になることが明らかになりました。


第二十二話「二人静」の舞台は明治五年(1872年)四月
甚夜は50歳になっていましたが、鬼なので外見は若いままです。現在は「葛野甚夜(かどのじんや)」と名乗り、九歳になった娘・野茉莉とともに京都・三条通で暮らしています。

知人の秋津染吾郎の協力もあり「鬼そば」というそば屋を営み、生計を立てていました。

しかし一方で、鬼を討つ仕事も続けており、廃刀令のあとも刀をふるう甚夜を見て、野茉莉は「つかまらない?」と心配する場面も描かれます。


ある日、秋津の紹介で「兼臣(かねおみ)」と名乗る女性が甚夜のもとを訪れます。

彼女の依頼は「五条大橋に現れる、自分と瓜二つの鬼・地縛(じしばり)を捕らえてほしい」というものでした。

甚夜と兼臣が五条大橋へ向かうと、地縛のほかに「向日葵(ひまわり)」と名乗る少女と遭遇します。向日葵は八歳の幼い姿ですが「私は地縛の姉。私たちは母・マガツメの指示で動いている」と語り、甚夜に敵対します。

甚夜はふたりを追い詰めますが、最終的には逃げられてしまいました。


兼臣は依頼がおわるまで半ば強引に「鬼そば」に居候することになります。

そして物語のラストシーンで衝撃の事実が視聴者に明かされました。向日葵と地縛の母である“マガツメ”は、かつて甚夜の愛する人・白夜(白雪)を手にかけた存在であり、甚夜の実の妹でもある「鈴音」だったのです。

アニメ第十八話で秋津が話していた「京のあやかしのリーダー格」も、マガツメのことだと思われます。

アニメ23話~最終回【明治五年(1872年)と平成】

アニメの最終エピソードとなる第二十三話・第二十四話「林檎飴天女抄(前編・後編)」の舞台は、第二十二話につづき、明治五年(1872年)の夏。

「天女が天に戻るために使った鉄鏡」があるといわれる荒妓稲荷神社で、甚夜は一人の少女と出会います。

その少女は、平成の時代での甚夜のクラスメート・薫。
甚夜が実は長い時を生きる鬼であることも知っています。

なぜか明治時代にタイムスリップしてしまった薫は、未来での関係はふせ、「朝顔」という名前で甚夜のそば屋で住み込みで働くことになりました。

その後、荒妓稲荷神社の神主の妻・ちよは、かつて甚夜が暮らしていた葛野の村にあった団子屋の娘・千歳であることが明らかになります。

神社の鉄鏡を使えば平成の世へ戻れると教えられ、薫(朝顔)はもとの時代へ戻ります。
帰る前、薫(朝顔)は甚夜と「機会があればお祭りに行こう」と約束を交わしました。

そして舞台は平成21年(2009年)の縁日の日へ。
朝顔=薫が戻った先で待っていたのは、この時代を生きる甚夜。
100年以上たっても、甚夜は「朝顔」の名前も約束のことも覚えていたのです。
縁日を歩く二人の姿をもって、物語は幕を閉じました。

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まとめ

以上、アニメ「鬼人幻燈抄」の時系列を整理してご紹介しました!

時代が行き来する構成なので最初は少し戸惑うかもしれませんが、エピソードを時系列で見ることで、登場人物のつながりや成長がよりよく理解できると思います。

アニメ版では兼臣の依頼とか、マガツメや向日葵との因縁は決着がつかないままだったので、続編があるのでしょうか…?

今後の展開にも期待しつつ、これまでのエピソードを振り返る参考になればうれしいです!

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